2018-06-15 第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
すごく興味、関心の湧く資料がありまして、先ほどもお話にありましたけれども、高専でいろいろなことを試みていて、私は農林水産委員でもあるものですから、沖縄の高専で、製粉とか食品会社とかこういうところ四者の連携で、桑の沖縄在来種の島桑を使っておそばとか作っているとか、食品開発なんかもやっていると。
すごく興味、関心の湧く資料がありまして、先ほどもお話にありましたけれども、高専でいろいろなことを試みていて、私は農林水産委員でもあるものですから、沖縄の高専で、製粉とか食品会社とかこういうところ四者の連携で、桑の沖縄在来種の島桑を使っておそばとか作っているとか、食品開発なんかもやっていると。
まず、島桑のいわゆる機能性食品に関しましては、今御指摘のように、いろんな効用が出てきましたので、これを浦添等のそれぞれのメーカーの方々といろいろ話をして、是非そういう形での、いわゆる創薬とはちょっと違うところもあるんですが、要は機能性食品をまず具体的にしようよという流れをつくっていますし、そういう流れに対して学生たちも、あれ、そういうことが使えるんだという、沖縄の県産品に対する見方が学生たちも変わってきているんじゃないかと
うらそえ織というのを立ち上げられて、ブランド化していって、そして教育、シルバー会員、いろんな広がりを持って、島桑という、これを活用していく。
ただ、私ども、今、高能率養蚕の対策のお尋ねございましたが、沖縄の養蚕ということになりますと、御質問にもございましたように、亜熱帯気候で生育がよろしいと、こういう利点がある反面、現在のいわゆる島桑の場合には形質の雑多なものが実生苗で栽培されているというようなことで、質、量ともに不斉一でございますので、安定的な養蚕経営上なかなか支障がある、こういういろんな問題もございます。